街角ウオッチングー2

日中の気温高く道路は舗装が出て水溜りが出来、春先を思わせるようだ。
豊平区平岸を中心に、古い街だが余り知られていない旭町・水車町などを、
22日午後ウオッチングした。

りんご倉庫-1- 今は喫茶店
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りんご倉庫ー2- 今は格納庫
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明治8年開拓使ケプロンの提言により平岸リンゴなどの栽培が始まった。明治14年
平岸村に、ヨーロッパ種として国内初のリンゴが実った。
平岸は日本のリンゴ栽培の発祥の地として、最盛期は280町歩の栽培面積を誇り
国内はもとよりウラジオストック・シンガポール・上海まで輸出され、約8割は関東・関西
方面に販売されていた。
天神山のふもと一帯は人口増に宅地化され、リンゴ園風景はいまや歴史のかなたと
消えている。
海外までなを馳せた平岸リンゴを永遠に記念するため、明治40年札幌を訪れた啄木
が東京にあってリンゴ園の想いを寄せた歌が記念碑に刻んである。

    
石狩の都の外の
        君が家
           林檎の花の散りてやあらむ
    
死ぬまでに一度合わむと
            言うならば
               君もかすかにうなずくらむか

今は姿を消した平岸リンゴは、本道の主産地となった余市・仁木にに引き継がれている。
幼少の頃リンゴを6号(紅玉)、12号、19号(緋の衣)49号(紅玉・しじゅう9号)ほかに
インドリンゴ・旭などがあった。旭町小学校はリンゴの旭からとったと言われている。

となり町、水車町は上流定山渓方面から木材を流し、この地で水車で製材にしたと
言われている。水車小屋は7軒あり今は旭町小学校に小型水車が昔を忍ばせている。

by moiwaID | 2009-01-23 15:37 | 物語をつむぐ
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